見直したい塗装

建物の塗り替えが必要かという話しが出たのは、祖父母宅です。今は建て替えていますが、長屋みたいな造りをしていて、木造建築でした。職人気質な町でもあり、左官や大工などの技術者も少なからず活躍しているので、建物の塗り替えも依頼ができました。防水・防虫効果と自然な風合い、何よりも安全性で見直されている柿渋塗装を行っていて、塗り直すことを繰り返していたのですが、飽きも生じてきたので、塗り替えることにしました。日本の伝統的な塗料で、渋柿は天然素材の塗料であることに加えて、ホルムアルデヒドを吸着することも分かったことなどから、内装の壁や床にも使われるなど、見直しがされています。健康住宅が近年人気なので、もしも建物を塗り替えるのならこうした安心・安全な塗料を使うのもアリだと思います。塗り替えるときには若干色が薄いように感じますが、乾燥させると色が濃くなるのがこの塗料の特徴で、下塗り、中塗り、上塗りを繰り返して仕上げるのがオススメです。キレイにムラなく塗り替えることができます。建物の塗り替えと一口に言っても、経年変化や劣化によって色んな部分を塗り替えることもあります。適材適所で使う塗料が異なります。例えば、屋外木部としてウッドデッキやラティスもありますし、ここを塗り替えるとなれば、屋外木部用の塗料が必要です。また、屋外鉄部はガレージのシャッターなどに使われていますが、外壁塗装する際に養生していないと他の塗料が付着してしまうので注意しましょう。

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カテゴリー: 塗装

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